
長い人生の中には悩みがいくつもあり、苦しい気持ちになることがあるでしょう。
自分ではどうして良いか分からず、身近に相談できる人がいなければ占い師を頼りたくなるのは当然のことです。
しかし、実際に占い師やカウンセラーの元へ行くのは勇気が居るでしょう。
何を質問すれば良いか分からないなどの、漠然とした不安を感じている人も少なくないはずです。
そこで、ここでは占いの際に上手に質問するポイントを紹介したいと思います。
上手に質問出来ればより具体的なアドバイスが貰えますし、緊張も薄れて利用しやすくなるでしょう。
恋愛で悩んでいて、職場の人間関係にも困っていて、さらに将来の不安もある、そんな状態になっていたら注意です。
質問のテーマが多岐に渡る状態だと、広く浅いアドバイスになって物足りない結果になります。
占いの時間は限られているので、基本的には1つのテーマに決めておくのがベストです。
不安を抱えている状態だと、何もかもが気になって視野が狭くなってしまいます。
恋愛や仕事など、まずはテーマを決めてそれに関係する質問を行うと質の高いアドバイスを貰えるでしょう。
占いで上手に質問する重要なポイントなので覚えておいてください。
これも上手に質問する上で重要なポイントになります。
例えば、どうすれば好きな異性と付き合えますか、という質問は具体的な結論を求めているので上手な質問とは言えません。
付き合うことが前提の質問なので、これに対しては良いアドバイスを行えないでしょう。
占いとは万能では無いため、気になる異性と確実に付き合う方法は無いのです。
上手な質問方法としては、好きな異性と付き合うために自分に何ができるか、などが良いです。
行動して変われるのは自分自身なので、自分に対して具体的なアドバイスを求めるのが上手な質問になります。
こうした質問は結論ではなく、結論へ向かうためのアドバイスなので良いのです。
占い師に何を求めているかを伝えられるとより良い質問になるでしょう。
恋愛関係の占いであれば、いつ告白すれば良いのか、どんな相手を選べば良いのか、などが該当します。
告白のタイミングが知りたいのに、恋愛の心構えの話をされてもミスマッチに感じるはずです。
どんなアドバイスをして欲しいのか最初に伝えれば、お互いにすれ違いが起きないので有意義な時間になるでしょう。
質問を行う時にこうした点を意識するだけで劇的に変わります。
些細なことだと感じるかもしれませんが、丁寧なコミュニケーションが占いの質を高めていくのです。
すべてを占い師に委ねるのではなく、自分自身から積極的に良い質問をするように心掛けてみましょう。